看護師の休日あるある話

看護師の休日についてのあるある話はたくさんあり、一口に看護師といっても入院施設のある病棟勤務と、クリニック勤務では大きなちがいがあります。
まずクリニック勤務は基本的に土日が休みの所が多いという特徴があります。そのため患者の対応などに追われることが少なく、充実した静かな休日を過ごせるようです。しかし病棟勤務の看護師はシフト制勤務なので、ゆとりのある休日を迎えるためには前日の引き継ぎがとても重要になります。完璧な引き継ぎを行っていなければ休日でも電話がかかってくる場合があるからです。その原因として、自分的にはしっかりと引き継ぎを行ったと思っていても、交代する看護師との解釈の違いが考えられます。質問の電話がかかってくると、たとえ休日であっても職場にいるような気分になります。休日にある質問の電話は、1度で終わらずに2度、3度とかかってくることもよくある話です。
さらに職場の体制や看護師のスキルも大きく関係していて、1時間ごとの電話も珍しくはありません。ただ休日面でのこのような苦労はありますが、病棟勤務はクリニック勤務と比較すると夜勤手当などがあるのでその分収入面ではかなり恵まれていると言えます。
他に聞くことが多いあるある話は、土日休みの知人に合わせるために職場に休日の願い届けを出した看護師のケースです。大切な休日を楽しむはずだったのに、やはりかかってきたのは病院からの電話。かけてきたのは引き継ぎした同僚で、内容は自分が担当する患者のことや確認に関してです。前日に引き継ぎをしたはずなのに高頻度で電話がかかってくるのは、さすがに驚きを隠せないでしょう。