日常でつい出てしまう看護師あるある話

看護業務は次から次へと新たな仕事が舞い込んできて、毎日大忙しで現場ではみんなが常にせわしなく動き回っています。そんな中でよく聞かれるのが「優先順位を考えて」という言葉です。まずは大事なこと、迅速に済まさなくてはいけないことからやらなければいけません。どんな時でも仕事の優先順位を考えて動いています。それが日常でもつい出てしまうのです。
子供が勉強せずに漫画を読んだりゲームをしたりしていると、ついつい「優先順位を考えなさい」と言って注意してしまう人もいるでしょう。本当なら子供が自分から動くのを待つべきなのに、先回りしてしまうのです。
他にもついうっかりとやってしまうこととして挙げられるのは、医療系のドラマを見ている時に、ついこの病気はどういう病気だと説明をしたり、病名が出てくる前に症状から判断して登場人物の病気のネタバレをしてしまうことです。それだけではなく、実際の医療現場での治療法や行動と照らし合わせて、矛盾を指摘してしまうこともあります。
医療の知識がなく、純粋にドラマを楽しんでいる人にとって、そういう行為は興ざめになってしまうことがあるのです。余計なことを言わないように気を付けていても、つい自分の持っている知識をひけらかしてしまったりします。
食事中に汚い排泄の話や排尿の話を平気でしてしまうのも、看護師のあるある話です。慣れていない普通の人はそれによって気分が悪くなってしまいますので、注意しなくてはいけません。