手足の使い方に関する看護師あるある技

看護師のあるあるとして手足の使い方に関するものが知られています。仕事をしているうちに足が器用になって日常的に色々なシーンで使うようになってしまったというのが典型的な例です。
足が器用になるのは看護師にとってはよくあることで、ことあるごとに足を使って動作をするようになる人もいます。看護師は荷物を運んでいたり、カートを使っていたりして両手が塞がっていることが少なくありません。そんな状況下でついつい足が出てしまうのは、多忙な看護師の習慣かもしれません。一度、手に持っているものを置いて作業をするよりも素早く、無駄がないという点で多くの人が身につけている技術です。
よくあるのが足で扉の開け閉めをするという行動で、器具の運び込みや検体などの持ち出しのときには便利なやり方です。また、カートをちょっとだけ動かしたいけれど手で注射器を持っているといった場合に足を使うこともあります。清潔さを維持する目的で手は使えないというケースも多く、足でちょっとした動作をする必要がある場面も多いのです。
職業柄身につけた足技は、日々の仕事で慣れてしまうとつい日常生活でも使いがちになります。ただ、一般的には足で扉を開け閉めしたり、カートを動かしたりするのは不躾だと考えられているため、周囲から非難されてしまうこともあります。しかし、業務上必要なことなので習慣化してしまっている看護師が多く、つい日常でも足を器用に使ってしまうことがよくあるのです。